電気料金を節約したくて節電に取り組むけれど、実際のところどれくらい効果がでてるのか?漠然としていて、モチベーションもなかなか維持できない。そんな悩みありませんか?
家電の節電は消費電力の見える化から始めませんか?
こまめに電気を消したり、コンセントを抜いて回ったりと、なかなか長続きしないものです。
そんな節電の悩みを解決すために、消費電力の見える化できて、スマホアプリで電源のON/OFFをスケジューリングしてくれる素敵なアイテムを見つけましたので試してみました。
家電単位の消費電力を見える化
スマホのアプリで設定や管理できるSwitchBotプラグミニを購入しました。
使い方
初期設定をする必要がありますが、使い方は簡単。
壁のコンセントにこちらのSwitchBotプラグミニを挿し、家電のプラグをSwitchBotプラグミニにさすだけ。
できること
消費電力の見える化(今、今日、今月)
実際に液晶テレビ(ソニーのBRAVIA KJ-43X8000G 2019年モデル)の消費電力を測定した結果がこちらになります。
約1週間測定しました。
モニタリング画面1
上段の大きな数字が今日の消費電力量になります。0.37kWhとなります。
下段の左側の小さな数字(7.9w)が現在の消費電力になります。
0.37kwh×26.48円=約9.8円の電気代がかかっていることがわかります。
この時点ではテレビを消していますが、待機電力7.9wを消費していることが分かります。
26.48円は東京電力の1kwhの電気料金です。
モニタリング画面2
上段の枠がSwitchBotプラグミニで計測を始めてからの積算消費電力量となります。(おそらく)
下段の枠が今月の消費電力量のとなります。
4.28kWh×26.48円=113.3円の電気代がかかっていることが分かります。
26.48円は東京電力の1kwhの電気料金です。
モニタリング画面3
こちらは、今月の消費電力量の推移を見ることができます。
分析して対策するのに使えるかもしれません
スケジュール機能で、電源のON/OFFを管理
スマホの専用アプリで、SwitchBotプラグミニの電源ON/OFFをスケジュールできます。
曜日単位に設定できます。
上段が毎日00:00になったらSwitchBotプラグミニの電源を落とすスケジュールの設定
下段が毎日5:00になったらSwitchBotプラグミニの電源を落とすスケジュールの設定
※どちらも電源を落とす設定にしていますが、電源を入れることもできます。
待機電力も無視できない
消費電力が見える化されたら、使っていない時の待機電力も気になります。
例えば、モニタリング画面3では現時点の消費電力が分かります。この時はテレビをつけていなかったのでその時点の消費電力は待機電力であることがわかります。
塵も積もればで、待機電力も1ヶ月単位でみるとバカにできません。
スケジュール機能で待機電力の無駄をカット
SwitchBotプラグミニのスケジュール機能を使えば、曜日単位で電源のON/OFFをコントロールすることができます。
毎日の寝る時間帯に合わせてOFFにして、起きる時間帯にONにすれば無駄な待機電力をカットすることができます。
0.008kwh×5h×31日×26.48円=約32.9円
となります。
まとめ
消費電力、待機電力を見える化することで、節電した時の効果、節電するポイントが明確になり、節電へのモチベーションもあがります。
またスケジュール機能を使うことで、一度設定していまえば、あとは自動的に節電できる仕組みができあがります。
あとは定期的に節電の効果をモニタリングしてPDCAのサイクルを回していきましょう。