純正のルームミラーだと『見える範囲が狭い』とか、後部座席に大人が3人乗ったり、荷物を沢山積んだりすると、『物理的に後方確認が難しい』ってことありますよね?
私も以前からルームミラーについて不便さを感じていたので、ナビを交換するついでにルームミラーもデジタル化してみました。
しかし、装着1ヶ月にして、デジタルインナーミラーをやめることになってしまいました。
ドラレコ機能内蔵の高価なデジタルインナーミラーではなかったことが、せめてもの救いでした。
今、デジタルインナーミラーの購入を検討されている皆さんの参考になればと思います。
デジタルインナーミラーを1ヶ月でやめた3つの理由
日中でも暗く感じることも
色々なレビュー動画を見て、『綺麗ですよ〜』、『明るいですよ〜』との評価を信用して購入しました。
確かに『綺麗だし』『明るい』と思います。
が、実際に使ってみるとアレ?っと思う時があります。
晴れた日中でも周囲の環境に合わせて画面が暗くなったり、明るくなったりと、目まぐるしく変わります。
HDR、WDR機能で明るさ補正をしているのが原因だと思いますが、普通のルームミラーだと明るさ調整の機能はないので、その点が大きな違和感として感じたのかもしれません。
もしあるならば、『明るさ自動調整』、『明るさ固定』のモードを選べるモデルがあると良いかもしれません。
条件によっては二重に映る
電源を切れば、『普通のミラーとしても使える』ので、晴れた日中とか映り込みが激しく、カメラの映像と映り込みが混在して映るので、後方確認する時に混乱する場合があります。
そんな時は電源をOFFにして普通のミラーとして使う方法がありますが、いちいちめんどくさいと感じるようになります。
それなら『普通のミラーとしては使わない』と決め、映り込み防止フィルムを貼って、使うかの2択になると思います。

最初から普通のミラーとして使えないモデルを購入した方が良いですね。あるかわかりませんが・・・
老眼には厳しいかも
購入する前から、他の人のレビュー記事を見ていて、『老眼には厳しい』と認識はしていましたが、使って見て確かに『老眼には厳しい』と感じました。
ルームミラーの場合は上部に取り付けるので、遠近両用メガネでも無理だと思います。
購入前に、ルームミラーにスマホを取り付けてみて文字がよめるか確認した方が良いかもしれません。
まとめ
3つの理由からデジタルインナーミラーを1ヶ月でやめることにしました。『条件によっては二重に映る』『老眼には厳しいかも』の2つの点が大きかったと思います。
デジタルインナーミラーが魅力的で購入しましたが、ちゃんとデメリットを確認してから購入すれば良かったと後悔してました。
今回は、デジタルインナーミラー機能のみのモデル(約17000円)を使いましたが、ドラレコ機能付きの高価なモデル(50000円以上)でなくて良かったと思います。
特に、老眼が気になる年齢の方は、参考にして見てください。
ちなみに、純正のルームミラーからこのルームミラーに変えてみました。取付簡単で大きく明るく見えるので快適です。

どうせデジタル化するならサイドミラー
どうせデジタル化するなら、サイドミラーをデジタル化をしたらよかったかと思いました。

これなら、映り込みも老眼も関係ないので、快適に後方確認ができそうです。
また取り付けたら、ご紹介したいと思います。