12年間使った液晶テレビを買い替えたことで、どれくらい節電できたかをご紹介します。
買い替えただけでも節電の効果があったのですが、さらに設定を変えることでさらなる節電につながりました!!
そろそろテレビの買い替を検討している方、節約・節電に興味のある方の参考になればと思います。
カタログ値
買い換え前(上段)、買い替え後(下段)の液晶テレビの情報は次の通りです。
メーカー | 年式 | モデル | 消費電力(カタログ値) |
東芝 | 2007 | 37Z3500 | 250W |
ソニー | 2019 | KJ-43X8000G | 111W |
カタログ値ベースでも55%節電となっていました。
37インチから43インチにサイズアップしたのに、驚異的な節電効果でした。
実測値
消費電力を見ることができるスマートコンセントを購入したので、実際の消費電力を測定てみました。
壁のコンセントとテレビのプラブの間にさして使います。
スマホアプリでほぼリアルタイムに消費電力を見ることができます。
今回使用したスマートコンセントはこちらです。
実際測定した結果は90W前後でした。カタログ値よりもさらに20Wほど低い値でした。
明るさの設定を変えてさらに節電
テレビの消費電力が見える化できたことで、さらなる節電ができないかやってみました。
違和感のない程度に画面の明るさを下げて消費電力を測定してみました。
なんと、50W前後まで消費電力を下げることができました。
ちなみに暗いシーンの時と明るいシーンでも消費電力が変わるのを見ることができました。
まとめ
12年間使い続けた液晶テレビを買い替えることで、古いテレビ(カタログ値)から新しいテレビ(実測値)に買い替えたことにより、テレビの消費電力を約80%節電することができました。
メーカー | 年式 | モデル | 消費電力 | 電気料金換算(1年) |
東芝 | 2007 | 37Z3500 | 250W(カタログ値) | 0.25KW×18時間×365日×26.48円=43,493円 |
ソニー | 2019 | KJ-43X8000G | 50W(実測値・明るさ変更後) | 0.05KW×18時間×365日×26.48円=8,699円 |
我が家は起きている間ほぼテレビをつけているので、1年間でかなりの電気代が節約できた計算になります。
テレビを買い替えたことで年間約3万5000円の電気代節約になった計算です。
さらに10年使い続けていたら35万円の差がつくと思うと、早めに買い替えて良かったと思いました。
まだ使えるのに買い替えるのは罪悪感がありましたが、メルカリに出品して他の方に購入していただけたので、罪悪感もなくなりました。さらにリサイクル料金も節約できます。
古いテレビを売却したお金で、外付けハードディスクも購入できました。
そろそろテレビの買い替えを検討されているなら、消費電力の観点も加えてみてはいかがでしょうか?
買い換えたテレビの最新モデルはこちらです。参考にしてみてください。