テレワークが本格的に始まり2回目の冬を迎えています。南側に面した暖かな部屋で仕事ができれば問題ないのですが、北側の寒い部屋となると暖房は欠かせません。
普通はエアコンの暖房を使うのでしょうが、昨年まで仕事で使っていた部屋に設置してあるエアコンは室外機が非常にうるさく暖房を使うのを断念していました(新品なのに)。
今年こそはと別な部屋に新たに別のメーカーのエアコンを設置して冬が来るのを待ち構えていましたが、同じ結果に・・・。
室外機から聞こえる音がうるさ過ぎて集中できない。近所迷惑のレベルなのです。小型のエアコンの室外機はこんなもんなのかもしれません。家電量販店に買いに行った時に各メーカーの方が口を揃えて言っていました。
『暖房は冷房に比べてパワーが必要だから室外機の音が大きくなる』って
大型のエアコンは暖房を使っても室外機は静かなのですが、6畳用となると室外機も小さく音が出やすいのかもしれません。
テレワークで暖房器具なに使う?
エアコンは暖房を使うとファンの音も、室外機がうるさい。それならなにを使うか?
選択肢はいくつかあります。石油ストーブ、石油ファンヒーター、電気ファンヒーター、こたつなどなど。
石油ストーブ、石油ファンヒーター
石油ストーブ、石油ファンヒーターは即効性はありますが、消した後の匂い、燃料を入れる(買いに行く)が面倒臭い、火を使っているので転倒などによる火災や火傷などが心配。ファンヒーターはファンので音が気になる。
電気ストーブ、電気ファンヒーター
こちらも即効性がありますが、ファンの音や器具の転倒などによる火災が心配です。
こたつ
昔ながらの暖房器具の一つですが、場所をとる、長時間座った姿勢での仕事は腰が痛くなる。おそらく仕事しなくなると思う。
それぞれの暖房器具の良さはあると思いますが、テレワークの時に使うならオイルヒーターという選択肢があります。
オイルヒーターのメリット
オイルヒーターを使ってみて感じたメリットを3つご紹介します。
無音/無風/無臭
オイルヒーターはオイルを電気で温めて、熱せられたオイルからフィンへと熱が伝わり放熱される熱で部屋を暖めるので一切音がしません。エアコンやファンヒーターのように強制的に送風するファンが無いのでとても静かです。
温まった空気が上に昇るので、ティッシュ一枚が持ち上がるぐらいの穏やかな上昇気流が発生しています。
また、石油を使っていないので当たり前ですが臭いがしません。頻繁に換気をする必要もありません。
安全性
火を使わないので転倒による火災や、うっかり触れた時の火傷の心配がありません。
メンテナンス性
シーズンが終わり、使い終わったらクイックルワーパーなどのさっと埃をとって、しまうだけなのでとても簡単です。
灯油を使い切ったり、フィルターを掃除したりと他の暖房器具に比べて手間がかかりません。
オイルヒーターのデメリット
オイルヒーターのデメリットと感じたのは次の2つぐらいでした。
即効性
ストーブやファンヒーター、エアコンに比べれば部屋が暖まるのに時間がかかります。仕事を始める前にタイマーなので事前に暖めることでデメリットを補うことができると思います。
電気代
実際に計測、比較をした訳ではありませんが、一般的に電力消費が大きいと聞いたことがありますが、1500Wのタイプだと単純計算で1時間あたり30円~40円といった感じだと思います。常にフルパワーで動いているわけではないと思うので、1時間当たりの電気代はもう少し安くなると思います。
まとめ
色々な暖房機器がありそれそぞのメリットがあると思います。テレワークなどの部屋にこもって使う場合は静かで安全性の高いオイルヒーターがおすすめです。ついでに足元をピンポイントで暖める電気カーペットもおすすめです。
足元にぴったり、電気カーペット