ある時、テレビ録画が可能な外付けSSDの存在を知りました。HDDの配線や置き場を改善したいと思っていたので、SSD購入に向けて、いろいろ調べた事のまとめです。同じように録画用にSSDを購入を検討している方の参考になれば幸いです。
録画機器をSSDにするメリット
最大のメリットはやはり『コンパクト』『配線不要』『無音』だと思います。
コンパクト
サイズ感がなんと10円玉を3枚並べたサイズとほぼ同じで重さはなんと17gと10円玉4枚よりも軽い。

我が家のテレビ(SONY BRAVIA KJ-43X8000G)の側面にあるUSB端子部分です。すっぽり隠れるサイズ感です。

配線不要
この外付けSSDをテレビのUSB端子に差すだけなので、配線が不要なのでとても簡単。外付けHDDの様に置き場や配線に悩む必要がありません。
無音
HDDと異なりディスクの回転音やファンの音がないので夜のシーンと静まりかえった中でも音がすることがありません。
録画機器をSSDにするデメリット
あえてデメリットとして挙げるならば、記録容量あたりの単価が高い事でしょうか。外付けHDDに比べ価格的に高いことだと思います。
ただし、テレビのUSB端子に差すだけで配線不要、テレビのデザインを邪魔しないことやファンレスで静なことを考慮すると少々価格が高いのは受け入れられるのではないでしょうか。
いくら静かなHDDでも夜のシーンとした中では、ファンやディスクの回転音が気になる時がありますからね。
こんな事は出来ない
USB端子に差すだけので、持ち運びに便利なのでこんな事できるかな?考えると思いますが、残念ながら別のTVやPCに差して録画した番組を再生することはできない様です。(録画したTVでのみ再生できる)
気になる番組の録画時間
気になるテレビ番組の録画時間は次の通りです。基本的に記憶媒体がHDDかSSDかの違いだけなので録画時間はHDDと同じと考えて良いと思います。
250GB | 500GB | 1.0TB | |
4K放送 | 約16時間 | 約32時間 | 約64時間 |
地上デジタル | 約31時間 | 約62時間 | 約125時間 |
BSデジタル | 約22時間 | 約44時間 | 約88時間 |
放送の種類、によって録画できる時間が異なりますが、視聴する番組が地上波デジタルがメインであれば1.0TBもあれば十分だと思います。
気になるユーザーの評価は?
すでに購入されたユーザーの方々の評価ですが、ECサイトのレビューを読むとやはり一定数の辛口のコメントがありました。
このコメントを読んでいると『SSDへコピーの速度が遅い』『認識しなくなった』『高温なる』などの症状が一定数ありました。
テレビの録画用に購入された方のコメントも記載がありましが問題なく使用できているコメントが多かったです。テレビ録画については問題なさそうでした。
どの商品もそうですが、万人が満足するのは難しいのだと思います。
まとめ
テレビのUSB端子の差すだけなので、外付けハードディスクのように配線や置き場に悩む必要がありません。普通にテレビ録画・再生をするレベルであれば非常に魅力的な商品だと思います。