秋になり、いよいよマンションのベランダにも太陽が差し込む季節になってきました。
空気の乾燥する、9月末から3月末は乾物づくりに適した季節です。
これまで、干し椎茸、干し舞茸づくりにチャレンジしました。
今回はちょっと難易度が上がるかもしれませんが、干し芋作りにチャレンジしてみました。
干し芋づくりに必要なもの
干し芋の作り方
芋を洗う
まずはサツマイモを水で洗います。蒸かした後に皮をむきますが、鍋などに汚れが付いたり、蒸かしている最中にサツマイモに泥の風味が移らないようにできるだけ泥を洗い流します。
サツマイモを蒸す
蒸し器に水を入れて、サツマイモを並べて蒸します。
今回は直径が約8cm、重さが約500gのサツマイモを2個で使い、1時間蒸ました。竹串で火の通り具合を確認しながら蒸時間を調整しましょう。
蒸し器のふたを開けた瞬間は、かなり高温なので竹串を挿す時は火傷に注意しましょう。
芋の皮をむく
蒸し終わったら、直ぐに皮をむきます。蒸し器から出してすぐに、ナイフを使って皮をむきました。
品種にもよるのかもしれませんが、フィルムの様にサツマイモの皮をむくことができました。
芋をスライスする
皮をむいたサツマイモをしばらく放置して荒熱を取ります。持っても火傷しないくらいに冷めたら、スライスします。今回は厚さ1cm程度でカットしました。部位によってばらつきは出ました。(厚いい部分で1.5cm程度)
スライスした芋を、乾燥させるために平たいザルに重ならないように並べます。
干しかごなどあると、虫や鳥に食べられる心配がなくて安心かもしれません。
マンションのベランダだとあまり気にする必要がありません。
芋を天日に干す
いざ天日に干します。
参考にしたサイトには1週間程度と書かれていましたが、今回は3日間の天日干しで完成しました。
1日天日に干し終わったのがこちらです。同じ面を2日間天日干ししました。
3日間天日干しして完成したのがこちらです。
是非作り始める際は週間天気予報を確認してから作り始めましょう。
干し芋の食べ方
そのまま食べるのは、硬いので、オーブントースターや魚焼きグリルなどで温めて食べましょう。
電子レンジでもOKです。
電子レンジで温めすぎると、水分が抜けてカチカチになるので、10秒単位で様子を見ながら温めます。
まとめ
意外と簡単に干し芋を作ることができました。芋を蒸して、皮をむいて、スライスするのが少々面倒でしたが、あとは天日に干すだけでした。
秋から春にかけては乾燥した季節になるので、干し芋づくりにピッタリです。
日当たりの良いマンションのベランダでも干し芋を作ることができました。
皆さんも是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?