Loupdeckのおすすめ設定をご紹介しています。
Loupedeckに時短、効率化の可能性を感じて購入したものの、活用方法を模索中です。
今回のお題は、『PowerPointの図形を回転させる』をご紹介したいと思います。
まずは動画でイメージを確認してみてください
Loupedeckのダイヤル回してPowerPointの図形を回転
Loupedeckを設定する前に、PowerPointで図形を回転させるショートカットキーで、図形を回転させることができるかを確認しておきましょう。
このショートカットキー操作をLoupedeckのダイヤルに割り当てます。
図形を時計まわりに回転させるショートカットキーは?
[ctrl][alt]キーを押しながら[→]キーを押すことで、図形を時計回りに1度回転させることができます。
※[alt]キーを押しながら[→]キーを押すことで、図形を時計回りに15度回転させることができます。
図形を反時計回りに回転させるショートカットキーは?
[ctrl][alt]キーを押しながら[←]キーを押すことで、図形を反時計回りに1度回転させることができます。
※[alt]キーを押しながら[←]キーを押すことで、図形を反時計回りに15度回転させることができます。
ショートカットキーで図形を回転させることができましたか?
ショートカットキー操作で、PowerPointの図形を時計回り、反時計回りに回転させることができたでしょうか?
図形の上部にある回転用のハンドルをドラッグしながらでも図形を回転させることができますが、微調整が難しいですよね?
ショートカットキーを使うことで、図形を1度づつ回転させることができるので微調整が簡単ですが、3つのボタンを左右の手で操作しなければならないのがちょっとめんどくさいですね。
それでは、このショートカット操作をloupedeckのダイヤルに設定・割り当てし、ダイヤルをを回すことで図形を時計まわり、反時計回りに回転できるように、設定していきましょう。
それでは、実際にloupedeck liveで設定する方法をご紹介していきます。今回はwindows版を使って説明して行きます。
Loupedeckの設定(ダイヤル調整)
今回使うのは、カスタムのダイヤル調整です。
カスタムのダイヤル調整にシート移動のショートカットキーをダイヤルの左右のアクションに設定します。
表示名
表示名欄に表示したい文字を入力します。どんな操作か連想しやすくかつ短めの名前をつけましょう。
項目 | 設定値 | コメント |
表示名 | shapes_rotate | loupedeckのダイヤルの横に表示される名前になります。 (※loupedeck liveの場合) |
回す前のオプションのアクション
今回は特に設定不要です。初期値のままでOKです。
項目 | 設定値 | コメント |
Action type | ショートカット | |
ショートカット |
調整アクション(右回り)
右回転(時計回り)するショートカットキーを割り当てます。
項目 | 設定値 | コメント |
Action type | ショートカット | |
ショートカット | Ctrl+alt+→ | 修飾キーでCtrl、alt、Select KeyでNavigationからArrowRightを選ぶでもできます |
調整アクション(左回り)
左回転(反時計回り)するショートカットキーを割り当てます。
項目 | 設定値 | コメント |
Action type | ショートカット | |
ショートカット | Ctrl+alt+← | 修飾キーでCtrl、alt、Select KeyでNavigationからArrowLeftを選ぶでもできます |
お好みのダイヤルに割り当て
ダイヤル調整アクションをお好みのダイヤルに割り当てれば完成です。
まとめ
loupedeckのダイヤルを左右にくるくる回すことで、PowerPointの図形を時計回り、反時計回りに1度づつ回転させることができるようになりました。
PowerPointでプレゼン資料を頻繁に作成している方には時短、改善につながるのではないでしょうか?
ぜひ、時短、効率化の参考になればと思います。
今回使ったのはこちらです。
ダイヤルが少なく、価格的に手が出しやすいLoupedeck Live Sもあります。