職場や自宅以外の場所で仕事をする時にサブモニターの必要性を実感したので、持ち運びのできる15.6インチのモバイルモニターを購入しました。
モバイルモニターはカバンにも入り、持ち運びがとても簡単です。
なので、外出先などでもサブモニターとして使用できるのがとっても便利です。
でも、モバイルモニターは外出先でしか使う機会がないので、職場や在宅勤務が多い私にとっては、宝の持ち腐れ状態になっていました。
そんなモバイルモニターの活躍の場を広げるために、今回は一体型デスクトップ風PCを作ってみました。
その他のモバイルモニターの活用方として、チューナーレステレビとしての活用方もご紹介しています。良かったらこちらも是非、読んでみてください。
一体型デスクトップ風PC
まずは完成イメージです。
今回は、15.6インチのモバイルモニターとミニPCを使って作りました。
一体型デスクトップ風PCの作り方
一体型スタンド
まずは一体型スタンドを自作しました。モバイルモニターとミニPCをマウントすることができます。
一体型スタンド(前面)
モバイルモニターとミニPCをマウントするための手作りスタンドです。
2×6材を使用しました。
底板(120mm×140mm×19mm)
前面( 50mm×140mm×19mm)
背面(145mm×140mm×19mm)
一体型スタンド(背面)
スタンドの背面には、ミニPC付属のマウント用金具を取り付けてました。
これで一体型スタンドにミニPCをマウントすることができます。
一体型スタンド(底)
スタンドの底面になります。それぞれ3本のビスでいたを固定しました。
使用したビスは長さ38mmのものを使用しました。
組み立てイメージ
自作した一体型スタンドにモバイルモニターとミニPCをマウントして配線したイメージです。
一体型デスクトップ風PC背面
ミニPCを自作した一体型スタンドにマウントしました。
このミニPCはUSB TYPE-Cの端子がありましたが映像出力に対応していないので、モバイルモニターとはHDMIケーブルで接続しています。
USB TYPE-Cケーブル、HDMIケーブルがちょっと長いので短いケーブルにすることにより見た目もスッキリします。
ミニPC側、モバイルモニター側でUSB TYPE-C端子が映像・給電に対応していればUSB TYPE-Cケーブル1本で接続可能です。
一体型デスクトップ風PC左側面
モバイルモニターには
上の端子が給電用のUSB TYPE-Cケーブル(ミニPCと接続)
下の端子が映像用のHDMIケーブル(ミニPCと接続)
一体型デスクトップ風PC右側面
モバイルモニターの背面いある自立スタンドを一体型スタンドの板と板の間に挿して使用しています。
モバイルモニター(背面)
台形部分が自立スタンドになっているので、これを一体型スタンド固定します。
おすすめのポイント
外出時にはモバイルモニターとして
自宅では一体型デスクトップ風PCのモニターとして、外出時は本来のモバイルモニターとして活用することができるので、複数のモニターを使い分ける必要がありません
ちょうど良いサイズ感
メインで使っている13インチのモバイルノートPCは携帯性は優れているが、やはり小さすぎる。
15.6インチあればアラフィフ老眼おやじにもストレスなく使える、ちょうど良いサイズ感です。
こんな使い方も
ミニPCの代わりにノートPCを使用することもできます。
板を一前増やせば
板を一枚増やすことで、ノートPCのスタンドとしても使うことができます。
前面にモバイルモニターを設置すれば、こちらもまた一体型デスクトップ風PCとして使用することができます。
モバイルノートPC
モバイルノートPC(13インチ)を立てたイメージです。
こちらのパソコンはUSB TYPE-C1本で給電も映像出力も可能でした。
ノートパソコン用のスタンド作成の方法はこちらの記事を読んでみて下さい。
今回使用したモバイルモニター
このモバイルモニターのレビューはこちらの記事を読んでみて下さい。
またこのモバイルモニターをワイヤレス化する方法をこちらの記事でご紹介しています。