ついにLGの4Kモニター(LG UHD Monitor 4K 32UN500)を購入しました。
開封、設置、そして1週間使ってみての感想と購入前の懸念ポイントがどうだったかを簡単にまとめてみましたのでご紹介いたします。
LGの4Kモニター32UN500-Wの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
LG 32UN500-W購入前の懸念ポイントは?
購入する前に一応いろいろと調べてみて、ちょっと気になることが3つありました。ひとずつ見ていきます。
VAパネル弱点(視野角が狭い)
32NU500-WはVAパネルが採用されており、一般的にIPSパネルと比較して、視野角が狭いといわれています。価格もIPSパネルのモニターに比べて安く設定されているので、IPSパネルのモニターより劣っていると勝手に思い込んでいたのかもしれません。
実際に現物を見ての感想ですが、気になりません。気にすると気になるのかもしれません。
初期設定状態で写真をとってみましたが、ほぼ気になりませんでした。
画面の両端がちょっとグレーぽく見えるかな?と思うぐらいです。
グレーっぽく見えた画面端部分を正面から見ると普通に見えるのでVAパネルの視野角が狭い弱点が表れているのだと思います。
画面の両端を常に見ているわけでもないので、私的には問題ないと感じました。
試しに画面の明るさを下げてみたら、画面両端のグレー感が強くなる感じでした。(初期値の70から50に下げた場合)
もちろん、画面両端の部分を正面からみたら普通の明るさに見えます。
VAパネルの良いポイントであるコントラスト比が高く、黒がくっきり見えるらしいです。
画面の傾き
レビュー動画の中でも画質については高く評価されていたのですが、画面の回転機能がないのに、画面が傾いていると指摘されていました。
私はモニターアーム使う予定だったのであまり気にしていなかったのですが、箱にちゃんと書いてありました。左右3°回転するよって。
同じレビュー動画を見た方の心配ごとが1つでも減ればと思い記載しておきます。
スピーカーの音質
スピーカーの音質についてもあまり期待はできないと見聞きしたのですが、実際に32NU500-Wで動画やラジオの音声を聞いてみましたが、最近購入したHomePod miniには劣りますが、今まで使っていたI-O DATAの21インチモニターよりもはるかに音質は良かったです。
これなら音楽を聴きながら仕事ができそうだと思いました。
設置の時に想定外の出来事が
これまで使っていたモニターのVESAと同じ10cmだったのですが、BESTEK(BTSS02)が使えませんでした。1~2mm小さければ入りそうだったのですが、残念です。
VESA規格が同じだから使えるとは思わない方が良さそうです。
なので急遽こちらのモニターアームを購入しました。
LG 32UN500-Wを1週間使てみて
1週間使ってみた感想ですが、ほぼ満足しています。今のところ32NU500-Wについて不満な点はありません。
しばらく使ってみて新たな気づきがあれば追記してご紹介したいと思います。
気になる32NU500-Wの消費電力を測定してみましたのでご紹介しておきます。
初期状態の明るさ(70)の時に約35Wでした。
明るさ(50)に変更したときに約30Wでした。