Loupedeckの活用方法のご紹介です。
今回はChromeで複数開いたタブをLoupedeck Liveのダイヤルで簡単に移動する設定方法をご紹介します。
Chromeのタブ移動は、ショートカットキーを使うことで、Ctrl+Tabで右側へ、Ctrl+Shift+Tabで左へとChromeのタブを移動することができます。
でもキーの配置でCtrl+Tab、Ctrl+Shift+Tabキーを押すのってちょっと押しずらいですよね。
Ctrl+Tabぐらいなら操作できますが、目的のタブを通り越した場合にまた一周するか?Ctrl+Shift+Tabで戻るか?
もしLoupedeck Liveをお持ちなら、これらのショートカットキーをLoupedeck Liveの1つのダイヤルに割り当てすることで、ダイヤルをくるくる回しChromeのタブを行ったり来たりすることができます。
ちょっとした操作ですが、よりストレスなくインターネットを使いこなすことができるかも
動作イメージ
動作イメージをご覧ください。ダイヤルを回すとChromeのタブが切り替わります。
事前確認
Google Chrome、Microsoft EdgeはWindows版、Mac版ともに同じショートカットキーで複数のタブを移動することができました。
※AppleのSafariも同様にできました。
お手持ちのブラウザでも設定前にショートカットキーが動作するか確認しましょう。
タブを右側へ移動 | Ctrl+Tab |
タブを左側へ移動 | Ctrl+Shift+Tab |
Loupedeck Liveの設定
Loupedeckのアプリを起動し、『カスタム』>『ダイヤル調整』の順に選びます。
以下を項目を設定して保存します。
名前 | Tab移動※お好きな名前で |
調整アクション(左回り) | ショートカットにCtrl+Shift+Tabを設定 |
調整アクション(右回り) | ショートカットにCtrl+Tabを設定 |
保存できたら、カスタムアクションをお好みのダイヤルに割り当てます。左側に表示されているLoupedeck Liveびイメージの割り当てたいダイヤルへカスタムアクションをドラッグ&ドロップして完了です。
YouTube動画で解説
Loupedeckアプリでの設定イメージの動画にしてみました。こちらも参考にしてみてください。
まとめ
一度設定しておくことで、Loupedeck Liveのダイヤルをくるくるしてブラウザのタブ間を行ったり来たりすることができます。
Macの場合、ブラウザを全画面で使っていたりすると、マウスでタブ切替しようとすると上からタスクバーが降りてきて、タブ選択を邪魔されるストレスがありましたが、これならダイヤルくるくる回すだけでタブの移動ができるので、ストレス無く直感的に操作できます。
ちょっと高価なガジェットですが、アイデア次第でパソコン作業を楽にできます。
興味があれば覗いてみてください。
私はダイヤルが6個あるLoupedeck Liveを使ってます。
ダイヤルの数が2個と少なくなりますが、価格が1万円ほど安いLoupedeck Live Sもあります。