リビングのテレビを壁掛けテレビにしたいけど、コンクリート壁で設置が難しい、賃貸だから壁掛けはムリ、いろいろな理由で壁掛けテレビをあきらめている方も多いと思います。
私は設置場所がコンクリート壁だったので、壁に穴をあけて設置することには抵抗がありました。いろいろ設置方法を検討した結果、初代の壁掛けテレビは2×4材で柱を立てて、壁掛け金具でテレビを設置する方法でした。
でもちょっと見た目が微妙(テレビの上から柱が見えてる)だったのですが、3年間この方法で設置していました。
今回はちょっと雰囲気を変えて、既存のテレビ台を活用した方法を試してみました。
完成イメージ
実際の完成イメージはこちらです。実際に設置したテレビはソニーのBRAVIA( KJ-43X8000G 2019年モデル)です。重さ約10Kg
配線や録画用のハードディスクを隠すことができます。
設置イメージ
今回の設置イメージはこの図の様になっています。
使用したのは、イメージ右側のヒノキ集成材1枚(1200mm×300mm×14mm)とヒノキ角材2本(910mm×25mm×25mm)を使用しました。
この設置方法は後ろに壁があるので、後ろへ倒れる心配はありません。
前に倒れることを考慮して、ヒノキ修正材とテレビ台の上部、下部の部分をビスとボルトで固定しています。
てこの原理の支点と作用点にあたる部分をビス、ボルトで固定しました。
今回は壁掛け金具は使用せずに直接背面からテレビのVESA穴にボルトで固定しています。
板と角材を組み合わせることにより壁と板の間に空間を作ることができ、その空間を利用して配線を隠すことができます。
DIYが苦手な場合は
DIYが苦手な場合は『壁寄せテレビスタンド』もあります。俳優の滝藤賢一さんがテレビCMされているのをご存じの方もいらっしゃると思います。こちらの壁寄せテレビスタンドがよさそうです。
まとめ
壁掛けや壁寄せスタンドを使ってテレビを設置するメリットはいくつかあると思いますが、私が実際に設置してみて感じた1番のメリットはテレビの高さを調整できることだと思います。
今回の設置方法にしたことにより、テレビ台の上からテレビが無くなった分、テレビ台の上を有効活用できるよになりました。
DIYが苦手という方は壁寄せテレビスタンドなどを使うことで、壁掛けテレビ風にすることができると思います。
テレビの転倒による破損やケガをする場合がありますので自己責任でお願いします。