壁掛け
一般的に壁掛けテレビと聞いて連想するのが、この設置方法だと思います。設置したい場所の壁がコンクリートの場合は個人で設置するのをあきらめましょう。業者に依頼するか他の方法を検討しましょう。
- 壁の裏側には間柱という柱が等間隔に立っており、間柱の上に石膏ボードや合板などを張り付けて、さらにその上に壁紙が貼ってあります。壁掛けテレビの金具を設置する際はこの間柱に固定することになります。適当に金具を取り付けて間柱以外の部分に固定してしまったら悲惨なことになるので、確実に間柱の中央に固定するようにしましょう。
間柱の探し方
間柱は下地センサーで探すことができます。マンションの場合は間柱が軽量鉄骨になっているので下地センサーを購入する場合は対応しているか確認しましょう。
設置のポイント
- 間柱を正確に探し出し、間柱の中央に確実に壁掛け金具を固定する
- 電源ケーブルなどの配線をきれいに隠す
この設置方法は壁掛けテレビの理想形だと思いますが、壁裏の下地を確実に探す必要があり、電源ケーブルなどの配線を壁裏に配線するなど難易度が高い設置方法になります。
メリット・デメリット
■メリット
・見た目がシンプルで美しい
■デメリット
・設置した後に場所の移動が困難
・失敗した場合のダメージが大きい(壁と心の傷跡)