2年間使っていたSwitchBotロックからSESAME 5 Proに買い替えました。
SESAME 5 Proに買い替えたことで、SwitchBotロックを使っていた時に感じていたストレスから解放されました。
実際に3ヶ月使ってみての良かったと思うポイントなどご紹介します。
スマートロックの購入・買い替えを検討していて『SESAME、SwitchBotどっちにしよう?』って迷っている方の参考になれば幸いです。
まずSESAME 5 Proにした一番の理由
iPhoneをかざして鍵を開ける!これが唯一できるのが、SESAMEだったのです。
他メーカーのスマートロックには無い機能です。(2024年1月末時点)
各メーカーともスマートロックの開錠は、スマホアプリでできます。でもスマホアプリで開錠するまでの操作が長いんです。
スマホを取り出し→スマホのロックを解除→スマートロックアプリを起動→開錠ボタンをタップ
という具合に、帰宅する度にめんどくさいことに気づきました。(早い時点で気づいてました)
これなら普通に、鍵で開けた方が早いなと。
でも、SESAME 5 ProはスマホにモバイルPASMOなどが入っていれば、スマホを玄関の外に設置したSESAMEタッチにスマホをタッチすれば、それだけで開錠できるんです。
これがSESAME 5 Proを選んだ一番の理由です。
実際のイメージはこちらの動画を見てみてください。
iPhoneをタッチしてSESAME 5 Proを解錠
iPhone上部をSESAMEタッチにタッチします。外出する時は必ず持っているはずなので、重宝しそうです。※iPhoneにモバイルPASMOがインストールされている
Apple WatchをタッチしてSESAME 5 Proを解錠
Apple WatchをSESAMEタッチにタッチします。散歩やランニングなど身軽で外出したいい時に便利です。※Apple WatchにモバイルPASMOがインストールされています。
PASMOをタッチしてSESAME 5 Proを解錠
PASMOカードをSESAMEタッチにタッチします。電車・バスで通勤、通学する人はこちらもおすすめです。
指紋をタッチしてSESAME 5 Proを解錠
指紋をSESAMEタッチにタッチします。保険の為にも指紋も登録しておきましょう!ゴミ捨ての時などうっかり防止になります。
ICタグをタッチしてSESAME 5 Proを解錠
ICタグをSESAMEタッチにタッチします。鍵のキーホルダーとして持ち歩けば安心です。
購入したSESAME 5 Proを構成
今回キャンディーハウスから発売されているスマートロックを購入(買い替え)ました。
まずは、初期構成をご紹介しておきます。
SESAME 5 Pro
ドアの内側に設置し、サムターンを回して鍵を開錠、施錠するスマートロック本体です。
SESAME 5とSESAME 5 Proの2モデルあり、機能面での大きな違いは無いそうなのですが、SESAME 5 Proの方が耐久性、静音性に優れているとのことだったので、SESAME 5 Proを選びました。
デザイン面でも違いがあり、SESAME 5 Proのほうが縦長でスタイリッシュです。
SESAME タッチ
ドアの外側に設置して、指紋認証、ICカードで開錠できるオプションデバイスです。
より簡単に開錠したいので購入しました。
PASMOやSuicaなどのICカードで開錠できるし、暗証番号入力用の数字キーが無く、玄関先においても目立たないのでSESAMEタッチを選びました。
あえて暗証番号入力用の数字キーが無いSESAMEタッチを選びました。
玄関先に数字キーのついたデバイスがあると、スマートロックだとわかってしまいそうだったので、SESAMEタッチProは選びませんでした。
私の場合はICカードで開錠するのがメインです。
ちなみにSESAMEタッチProには暗証番号入力用のテンキーが付いています。
オープンセンサー
ドアとドア枠に設置して、ドアの開閉を検知するオプションデバイスです。
オートロック機能も使いたかったのでこちらも購入しました。ドアが閉じて(施錠可能な状態になったら)『3秒』で施錠する設定で一旦運用しています。
初期値は『すぐに』になってます。
SESAME 5 Proのここがイイね!
SESAME 5 Pro(オプションデバイス含む)に買い替えて実感したイイねと感じたところをご紹介します。
スマホタッチで開錠
SESAMEに買い替えた一番の目的はコレです。スマホをタッチして、駅の自動改札を通る感覚で玄関を開錠できるんです。
スマホにモバイルPASMO(Suica)などが入っていれば、スマホをタッチで即開錠できます。
しかも反応が早い!
スマホを玄関先に設置したSESAMEタッチにタッチして開錠できるんです。
玄関先でスマホの認証を解除して、アプリを立ち上げて、開錠操作するなんて面倒なことをする必要はありません。
もちろんカード型のPASMO、Suicaなどでも同じ様にタッチして開錠ができます。
これができるのが、唯一SESAMEタッチだったのです。(私調べ、他社製品は専用カードのみだったと思います)
選べるSESAMEタッチ or SESAMEタッチPro
ドアの外側に設置して使用するオプションデバイスですが、指紋認証、暗証番号、ICカードなどで開錠できるデバイスです。
SwitchBotロック、Qrio Lockにも同じ様なデバイスがありますが、SESAMEタッチの特徴的なところが、暗証番号入力用のテンキー有り、テンキー無しが選べるんです。
テンキーがついてると、いかにも『暗証番号入力して鍵開けるやつです』って周囲の人に分かってしまうので、SwitchBot時代は購入してませんでした。
SESAME 5 Proに買い換えるのを機に、迷わずテンキーなしのSESAMEタッチを選びました。
アプリのボタンが大きくて使いやすい
SESAMEのアプリは解錠・施錠のボタンが大きくタップしやすいです。
今回はスマホアプリで開錠する必要がなくなったので、それほど重要ではなくなりましたが、ボタンの大きさはアプリの操作性を左右する重要な要素です。
SwitchBotロックから乗り換えた一番の理由がボタンが小さく操作性が悪かったことです。SwitchBotロックのアプリはとにかくボタンが小さかったので、日々ストレスが蓄積してました。
モーター音が静か
SESAME 5と比べたら静かだという事は、予め知っていましたが、実際のモーター音を聞いて非常に静かだと感じました。SwitchBotロックに比べても静かになった気がします。
とにかくコンパクト
SwitchBotと比べると二回りぐらいコンパクトになってます。これなら玄関のドアに付けても、スマートロックが主張しすぎない大きさです。
SwtichBotロックを使ったことのある方なら、びっくりするぐらいコンパクトです。
左がSESAME5 Pro、右がSwitchBotロックです。
鍵の共有ができる
『鍵の共有ができる』これ当たり前なのかも知れませんが、SwitchBotロックでは鍵の共有はできませんでした。
SwitchBotロックの時は、共有相手が家族なので、アカウントIDとパスワードを共有して簡易的に鍵の共有をしていました。
SESAMEの場合はアプリを入れておけば、QRコードをスキャンしてもらえば鍵の共有が簡単にできます。
家族以外に鍵の共有することは、あまり無いとおもいますがこれも重要なポイントですね。
スマートロックのリスクとおすすめの運用
スマートロックのリスク
SESAME 5 Proに限らず、全てのスマートロックの最大のリスクは、スマートロック本体がドアから剥がれ落ち、外部から開錠できなくなることだと思います。
スマートロック本体がドアから剥がれ落ちてしまえば、ドアの外に指紋認証や暗証番号入力用のデバイスを設置していたとしても意味がありません。
後付けできるスマートロックのリスク対策は、ドアから剥がれ落ちた時を想定した対策を考えて運用するのが重要です。
おすすめの運用
やはりリスク対策として、鍵を常に持ち歩くことが最強の対策になると思います。
鍵にICタグ(NFC)をキーホルダーとしてつけて一緒に持ち歩く方法が良いと思います。
普段は鍵につけてあるICタグをタッチして開錠し、スマートロックが電池切れになったり、剥がれ落ちるなど何らかの問題が発生し、外に締め出された場合は鍵で開錠する方法がおすすめです。
誰か常に家に居るなら、リスク対策は不要なのかもしれませんが、一人暮らしでスマートロックを運用する場合は鍵を常に持ち歩くことを強くおすすめします。
まとめ
SwitchBotロックを2年間使って感じていたストレスもSESAME 5 Proに買い替えたことで、全て解消されました。
特にスマホをSESAMEタッチにタッチして、駅の自動改札を通過する感覚で開錠できて、反応も早いところがとても気に入ってます。
まだSESAME 5 Proに変えて3ヶ月程度の運用していませんが、また数ヶ月後に使用感などをご紹介できればと思います。
スマートロックを導入したいけど、どれにしようか迷っているならSESAME 5 Proを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
オプション付けても他のスマートデバイスの本体価格以下で揃えることがです。